昼、長男と魁力屋へ。半年で期限が切れる焼き飯（小）のクーポンを使い切ることができた。美味しいんだけど、背脂抜きで注文しているのでどうしても味が単調になってる気がするんだよなあ。次は塩らーめんとか頼んでみると良いのかも。長男の食べっぷりを見ていると、自分も若い頃はこんだけ食べれたんだよなあとちょっぴり羨ましく思っちゃうね。
芦沢央さんの新作「神の悪手」を読み終わりました。将棋をテーマに、切り口の異なる５つの短編が収められた一冊です。芦沢央さんの作品といえば、個人的には「イヤミス（後味が悪く、嫌な気持ちで終わるミステリー作品）」のイメージが強いのですが、本作はそうではありませんでした。将棋の世界の張り詰めた緊迫感が、人の心の葛藤を描き出すのに良いアクセントになっていました。「弱いもの」と「恩返し」が好みでした。
ちなみに「芦沢央」先生は、女性の方で、「あしざわ よう」と読みます。が、なぜか最近まで「せりざわ おう」という男性の方だと勘違いしていました。何冊も読んでるのに...なぜ...。
夜、ossan.fmの7月ゲスト回の収録。今回もおもしろい話が収録できたんじゃないかな。ただ、ちょっとうまく話せなくて、あとで「もっとこうしておけばよかった」というところが何箇所かあったんだよなあ。難しい。公開は一ヶ月後なのでお楽しみに。
