カニ鍋

朝から天気もイマイチで、午後から雨予報でした。昨日がっつり歩いたので、今日は家でのんびりモードです。

朝ごはんは昨日買っておいた食パンで、オムレツとハムのホットサンドを作りました。美味しくできて、子どもたちにも好評。うちの子たちは美味しかったら美味しいと言ってくれるのが良いところですね。思春期だろうに、素直でよろしい。

午前中は、昨日八百屋で買った大根やれんこん、人参をコンソメスープで煮て、ポトフを作りました。れんこんは半分残して、きんぴらに。ついでに大根の皮もきんぴらにしました。お昼ごはんは、このポトフと、昨日の王将の残り物などを食べました。八百屋で買った人参がめっちゃ甘くて美味しかった。美味しいお野菜を食べると幸せな気持ちになります。

お昼から、Disney+で「ソウルフル・ワールド」を観ました。ジャズミュージシャンを目指す中学の音楽教師が、有名アーティストとの共演のチャンスを掴んだ日に、運悪く死んでしまい魂の世界へ。なんとか地上に戻ろうともがいていると、生まれる前の魂に生きる意味を与える「メンター」として紛れ込んでしまい、そこで出会った「22番」という魂との交流を通じて、なかなか生まれようとしなかった「22番」も彼自身も成長するというストーリー。霊界の番人的存在の映像表現の方法が新しく、またあの世とこの世の境目の見せ方も面白かったです。生まれる前から「生きる意味」は決められているんだよ、という流れかと思いきや、生きるってことは一瞬一瞬身の回りにある出来事に感動しながら歩いていくことだということになっていって、そういうメッセージも現代っぽいなと思いました。最後、物語も「あ、ここで終わるの?」というところで終わっていて、主人公が今後の人生をどう選択したのかは視聴者にゆだねられるというオチでした。

主人公が、お父さんに連れて行かれたジャズクラブのジャズの演奏で、衝撃を受けてジャズミュージシャンを目指すって流れは、僕の好きな漫画の「BLUE GIANT」と同じなんですよね。ジャズって刺さる人にはめちゃめちゃ刺さるんですね。で、映画のメッセージであるところの、一瞬一瞬を大切に生きるっていうのも、それこそジャズ演奏のそれなので、映画の主題と主人公のなりたい職業がリンクしているのだと思いました。

映像的な見どころとしては、もうひとつ、主人公の指使いかなと思います。ジャズピアニストが主人公で、演奏シーンも割と出てくるのですが、ピアノを弾く指の描き方が演奏の説得力を増していたように思います。

難しい話かなと思いましたが、意外と小1の三男も楽しめたようで、さすが世界のピクサーだなと思いました。

映画のあとは、歌のレッスンへ。来週の発表会に向けた最後のレッスンです。が、感染状況からおそらく無観客での開催になりそうとのことでした。あと一週間後にどうなっていることやら...。

帰りにスーパーで晩御飯の買い物。鍋にしようと決めていて、何鍋にしようかなーと考えていたんですが、たまにはカニ鍋もいいかなと思いました。先日テレビで特集していたんですよね。あとお正月に妻の実家に帰ったときに、殻付きのエビやおせちに入っていたカニを三男が食べていて、次はカニをたくさん食べてみたいと言っていたのを思い出したのでした。冷凍のズワイガニ、250gで2000円でしたが、まあお店で食べるよりはだいぶ安くつくかなと、2パック購入。美味しくいただきました。最後はもちろんカニ雑炊でシメでした。

夜、Podcastの2月のゲスト回の収録。今回もおもしろいお話をたくさん聞くことができました。