黒牢城

朝から三男がお腹が痛いと言っていて、ちょっと心配。まあでも学校には行けたので、お腹が冷えていたのかもしれない。

黒牢城

166回直木賞を受賞した戦国xミステリな一冊。作者は米澤穂信先生。米澤先生は1978年生まれとのことなので、私と同い年なんですね。
織田信長に反旗を翻し、有岡城に籠城した荒木村重が主人公。有岡城、どこにあったかと調べたら、JR伊丹駅のところなんですね。ここは前にスカイパーク伊丹へ写真を撮りに行ったとき使ったバス停のところでした。それだけで身近な物語に感じるから不思議。あと最後に「小野原」って地名が出てきて驚きました。小野原、大学時代を過ごした思い出の地。懐かしいなあ。

有岡城内で起きる不可解な事件が発生するのだが、場内に事件の真相解明について相談できる相手もなく、城に幽閉していた黒田官兵衛のもとを訪れて、知恵を借りようとするという設定で、このあたりはまさしくクラリスレクター博士のような関係。黒田官兵衛はレクターのような猟奇殺人鬼ではないけれど。牢の中から口先で策を講じ、相談相手を意のままに操ろうとする緊張感は通じるところがありました。

また、籠城が長引き、当初はがっつり掴んでいた部下や民衆の心が、次第に離れていき、それに気がつくも、それを挽回して再び心を掴むことができないもどかしさ。そして、自身の悩みや心境を誰にも吐露できないというトップの辛さ。このあたりが割と生々しく描かれているので、経営の方、社長の方はぐっと来るところが多いんじゃないですかね。私は割と共感する部分が多かったです。

釣りの準備

今週の土曜日に、釣りに誘っていただいていて、釣り道具などは貸してもらえることになってるんですが、長靴とかウェア系は揃える必要があり、そのあたりを調達していました。長靴はお義父さんにいただいたのが使えるので良いとして、雨が降ったりちょっと水がかかったりするのが嫌なとき用のレインウェアや、風が吹いて帽子が吹き飛ばされないようの紐、スマホを入れて首からかけておくケースなどをAmazonでポチりました。スマホケースは、レビューを見るとお風呂とかでスマホを使いたい人が使っていることも多いようでした。まあ私はカラスの行水なので使うことはなさそうですが。
週末の天気がちょっと心配ですが、三男はめちゃめちゃ楽しみにしているので、無事に海に出られることを祈っております。

仰天ニュース

テレビの仰天ニュースで、食中毒系の話題を扱っていました。溶けたカップアイスをまた冷凍して食べて食中毒になった主婦、八角と間違えて猛毒のシキミを食べて痙攣を起こした高校生、食用でない里芋の茎を食べてしまいシュウ酸カルシウム結晶で口から肛門までの内臓が炎症で腫れてしまった主婦、など身近に潜む危険を紹介していました。シュウ酸カルシウム結晶の件は、肛門から出るところでも痛みがやばいらしいので、最近痔の手術をした身としてはお尻がむずむずしてかなわなかったです。まあでもシキミを食べた人の話はもっと怖くて、近所のおばちゃんが「八角がたくさん落ちていたのでおすそ分け」っていって持ってきたものなんですよね。こういうの怖いよなー。親切でやったことがめちゃめちゃ大事故につながったわけで、このおばちゃんと被害にあった高校生のご家庭の関係がその後どうなったかが気になります。

Casie

絵のサブスクCasieさんに行って絵を交換してきました。
これまでは黄色い猫の絵を飾っていて、結構気に入っていたのですが、せっかくサブスクにしているので交換を試してみることにしたのでした。もうすぐ夏ということで、前の絵よりも大きめの海の絵に。夏っぽさが出ていい感じなんじゃないかと思います。

新しい絵を見た三男が「絵が壊れてるで」というので見てみたら、油絵の凸凹した塗り方のことでした。普段印刷物しか見ていない三男はそれがとても新鮮だったようで「こういう風に塗っても良いんだ!」と色の塗り方の表現方法をひとつ覚えたようです。三男の気持ち、分かるなあ。私も子供の頃、絵ってきれいに平面的に塗るものだとばかり思っていたからなあ。

春ゆきてレトロチカ

Switchで実写ミステリのゲームを買ってみました。
かまいたちの夜」的なサウンドノベルかと思いきや、がっつり実写動画でドラマパートがあるというタイプのゲームで、なんとなく昔テレビでやっていた安楽椅子探偵シリーズを思い出しました。全然違うものではあるんですが。ドラマ部分を見る必要があるので、音が出せないところとかでやりにくいなーって思いますが、まあクリアまでやってみたいと思います。

www.jp.square-enix.com