誕生日にインプロ

午前中は次男と高校の説明会へ行ってきました。

京都先端科学大学附属高等学校。先端科学、名前がかっこいい。元々は京都学園という名前だったところ、昨年に学校法人永守学園と法人合併して校名が変更になったとのことでした。バスに揺られること30分弱で到着。私立の高校だけあって、校舎や設備がめちゃめちゃ綺麗でしたね。当然その分学費も高いわけで。自分が私立を出ておきながら言うのもあれですが、私立は高いですね。公立の少なくとも3倍位かかる。中学校の成績や入試の成績次第では、授業料が全部〜4分の1免除されるという制度もあるようで、今の次男の学力であればまあそのへんはねらえるんじゃないでしょうか。知らんけど。先日も塾の先生に「まだ本気になっていないんじゃないかと思うんです」と言われていた次男。今日も、学校に到着して、会場に案内されるまでの待合のところで、おもむろに小説を取り出して読もうとしてましたからね。小説を読むなとは言わないけど、みんな見学に来てるんだから、学校の資料に目を通すなり、学校の雰囲気を自分の目で見るなり、そういう時間の使い方をしたらと伝えました。言われなくてもそうしてくれ。

説明会が終わって、花園駅まで歩いて、二条駅へ。駅前のモスバーガーで昼ごはんを食べて帰りました。

夕方は、本日誕生日の長男を連れて、やおっち主催のインプロ(即興演劇)のワークショップへ。ワークショップ参加者は、私と長男含めて全部で8名。私が知っている人が半分くらいで、長男はまったく知らない大人に囲まれる感じになっちゃいましたが、みんなオープンなマインドで接してくれたおかげで、長男も積極的に楽しめたようでした。私も前回のワークショップよりはできたんじゃないですかね。

回の中で、前の人の言葉を聞いて連想する言葉をつなげる連想ゲームの次に、ひとりで次々と脈絡がないことばを10個あげていくゲームがあったんですが、これがめちゃめちゃ難しかった。普段の会話が、基本的に頭の中で言葉のイメージを連想してコミュニケーションしているからか、まったく脈絡がないことばを脳から引っ張り出してくる筋肉がないんですね。その筋肉がないという感覚だけはしっかり分かる。本当に難しかった。

ワークショップの最後に、講師の先生と1対1でインプロをやってみませんかという呼びかけがあり、やりたい人いますか?の声に、長男が「はい!」と手をあげたのには驚き。こういうところの度胸や積極性があるとは。拙いながらも一生懸命に役を演じていて面白かった。みんなが吹き出してしまうような面白いアイデアもありました。

そんなこんなで、終わる頃には頭がすっかり疲れてしまってました。帰りに、長男とやおっちと3人で近くの王将へ行ってご飯を食べて帰りました。

長男は良い誕生日の想い出ができたんじゃないでしょうか。