方舟

お昼に梅田で番審があったので、朝から移動。小雨が降る中での移動で、ちょっと肌寒い感じ。番審前に、いつものように梅田のテレワークボックスから社内の会議に参加しました。テレワークボックス、ちょっとした空き時間を有効活用できて便利です。個人的にはカフェとかに入るよりも楽で良いですね。

番審後、阪急で京都で戻っていたら、桂駅で特急から準急に乗り換えたタイミングで電車が動かず。アナウンスによると高槻駅で人身事故があったとのこと。まあ待っていればそのうち動くかなと、社内で本を読んでいましたが、10分くらい経過したときに、運行再開は1時間後になる見込みとのアナウンスが。さすがにそこまで待てないなと(電車のドアも空いていて寒いし)、タクシーをつかまえることにしました。手元のDidiでタクシーを検索すると、近くを何台か走っていたので予約。改札を出たら目の前に「らぽっぽ」があってアップルパイの美味しそうな香りが漂っていました。本当は梅田で買って帰ろうかと思っていたアップルパイ。阪急に入る入口を茶屋町口にしてしまったので諦めた(梅田は中央口のところに売ってる)のですが、人も並んでいなかったのでさっと購入。駅から出てタクシー乗り場を見ると長蛇の列ができていました。さすがにここにタクシーを配車して、行列無視して乗り込むと感じが悪いので、アプリを使って乗車位置を調整し、駅から少し離れたところから乗りました。マクドナルドのモバイルオーダーもそうなんですが、便利なのでみんなもっと使ったら良いのにという思いと、みんなが使い始めたら今みたいな手軽さはなくなっちゃうなという思いがあって複雑ですね。

移動の時間に先日買った「方舟」を読了。
謎の地下施設に探検に向かった一行が、きのこ狩りをしていて山で迷った家族と一緒に、その地下施設に閉じ込められてしまい、誰かひとりが犠牲にならなければ脱出できないという状況になります。そこで殺人事件が起き、犯人を探して、みんなが脱出するための犠牲になってもらおうというストーリー。ラストのどんでん返しのための設定やキャラクター、展開がちらちら見えましたが、デスゲーム的な物語として楽しめました。映像映えしそうな話でしたし、密室空間でのストーリー展開で映像化コストもそこまで高くなさそうなので、映画化とかもあるんじゃないかな。