少年野球発祥の地

京都市長選挙の日。18歳で成人となった長男の初めての選挙の日です。18歳になったその日は息子が成人になったという実感はありませんでしたが、選挙の案内が来たときは「おお」と思いましたね。

野球の練習があったので、朝投票をしてから練習へ。午前中は御所で練習して、午後は成徳グラウンドへ。成徳グラウンドは今年から使わせてもらえるようになったグラウンド。かなり昔は、うちのチームのホームグラウンドだったらしいのですが、その後旧小学校の校舎に改修が入り、中学校の施設となり、と色々変遷した中で、利用できなくなっていたのでした。久しぶりの利用再開ということで、多くの方が練習に顔を出してくれました。グラウンドも広いので、練習試合とかできるようになるといいな。

ちなみにこの成徳グラウンドは、少年野球発祥の地だそうです。

軟式ボールが考案されたのは、1918(大正7)年のこと。3年前に始まった夏の甲子園大会の影響で野球人気が高まりつつあった当時、京都では小学校教員を中心に「京都少年野球研究会」が結成された。「子供たちに適した、安くて安全で性能のよいボールを作れないか」と実験を重ねた研究会。名案を思いついたのが会の一員、文房具商の鈴鹿栄氏だった。

軟式ボール 野球殿堂博物館

この頃 本格的に硬式ボールを使うに至らない子供たちは, テニスボールなどで野球を楽しんだが.重量が軽くてスピード感が伴わず,耐久性も不足するなどの欠点があった。そこで 野球を安全かつ手軽に楽しめるように,野球用ゴムボールの開発が行われ,大正8年(1919)に成徳小学校(戦後 成徳中学校となる)で軟式野球大会が開催された。これが軟式野球の始まりである。

軟式野球発祥の地・京都 - 発祥の地コレクション

歴史ある場所で野球がやれるのはありがたい話です。