沢の池サイクリング

Ossan.fmのepi.190でnagayamaさんがすきさんと一緒に行ったという沢の池サイクリング。自転車で山の中のため池まで行って、パン食べて帰ってきたという話にあこがれて、nagayamaさんと都合を合わせて連れて行ってもらいました。

朝6:30に二条城の近くに集合。そこから自転車を30分ほど漕いで、京見峠のふもとのコンビニへ。そこで水分とパンを買って、峠を登り始めました。ながやまさんはマウンテンバイクで、私は街中用のミニベロ(車輪の径が小さい自転車)。最初は軽口叩きながら登れていましたが、早い段階で息が切れ始め、自転車を押す羽目に。動画を撮ろうと張り切って重たい一眼レフも持ってきたので、荷物も重い。自転車も、そして身体も重い。ながやまさんが途中ポイントポイントで休憩を入れてくれたのですが、3回目の休憩くらいで、これはもう途中リタイヤだな...という気持ちになってきてました。せっかくなのでこの京見峠を登りきったところで、ごめんなさいして、登ってきた坂道を下って帰るか...と考えていましたが、登りきったら妙な達成感がわいてきて、もう少し頑張れるかもという気持ちに。そして下りに入ったら、心地よい風と爽快感で体力がぐんぐん回復していきました。ほんと不思議。

途中、めちゃめちゃ雰囲気がある道風神社や、冷たい水が湧き出ている杉阪の船水などの名所も紹介してもらって、ちょっとした小旅行感も出てきました。

沢の池に近づいたら、最後また上りの区間がありましたが、下りでぐっと体力回復できたのかなんとか沢の池までたどり着くことができました。

池のほとりに座って、パンを食べるタイミングで、ながやまさんが鞄からアイスコーヒーを出してくれました。水筒からカランと落ちてくる氷の音が期待感を煽る。そして一口飲んだときに心の底から漏れる「美味っ」のひとこと。いやー、ほんと、今まで飲んだアイスコーヒーで一番美味しかったなあ。甘いパンと合うし、ほんと至高の時間でした。

ひとときのまったりタイムを味わって、帰ることに。帰りは、行きとは別のルートを用意してくれていて、高雄の方を通って帰ってきました。自動車の通りは多かったですが、坂の勾配がそこまできつくはなく、行きと比べるとかなり楽に帰ってこれました。

京見峠を登りきるまでの苦しかった時間帯のことはすっかり忘れて、楽しかったなあ、また行きたいなあという心持ちに。これがサイクリングの魅力なんですかね。

左が行き、右が帰りのルート / 色が濃いところが心拍数高いところです



家に帰ると11時過ぎだったので、さっとシャワーで汗を流して、家族で近所の魁力屋でお昼ごはん。午前中にめちゃめちゃ運動したからか、ラーメンも美味しかった。辛ネギのトッピングにしたら、最後の方めっちゃ辛かったですが。

お昼を食べて、三男の野球の練習へ。午前中のサイクリングでクタクタでしたが、元気を振り絞ってコーチ業を頑張りました。

ボーカルレッスンがあったので、私だけ練習を早退。歌の練習の方も、午前中の運動で力が程よく抜けたのか、いい感じに歌えたような気がします。